何故草が生えないのですか？

防草シートは光をシャットアウトすることで、雑草の光合成を抑制します。そのため、雑草は生長できず、最後には枯死します。シート自体に除草剤などの薬品は入っておりませんのでご安心下さい。

直径3cm前後の竹がたくさん生息しており、竹を伐採したのですが根っこから抜いていません。上からシートをかぶせて成長はとまるのでしょうか？

竹などの場合、防草シートを突き破って出てくるということほぼございませんが、成長を止める事は出来ません。そのため、竹によって下から持ち上げられると、シートを固定しているピンまで持ち上げてしまい、シートが風で飛んでしまう可能性があります。そのため、根まで取ることをオススメいたします。なお、竹の根を取らない施工の場合は、保証制度対象外となりますのでご注意ください。

ツル性の雑草が伸びているのですが、防草シートで防ぐことは可能ですか？

ツル性の雑草は、シートを避けて伸びてくる習性があります。また、シートを敷いた近くにツル性の雑草が生えていると、シートの上に伸びてくることも考えられます。出来るだけ、除草剤でツル性の雑草は枯らしてから防草シートを敷設する必要がございます。なお、他の場所から伸びてきた場合や、根を取らない施工の場合は、保証制度対象外となりますのでご注意ください。

畦畔にもぐらやねずみが多い。また猪、鹿等の大型動物に対する耐用性はどうなのですか？

もぐらやねずみについては、シートの下を走る事があります。また猪が入るとシートをめくり、破った事例が過去に1回だけあります。また、鹿についてもヒヅメで破った事例が1回ありました。なお、こういった事例の場合は、品質や機能性で保証できる部分ではございませんので、保証対象外となります。

シートの上を歩いても支障ないですか？

シートの上を歩いても問題ございません。しかし、耕運機などの農機具や車が乗り入れされると破れたり、めくれの原因となりますのでご注意下さい。

風で防草シートが飛ぶことは無いですか？

シートがめくれる主な原因は、防草シートの際から風が入り込む事です。地面が凸凹のまま防草シートを敷設すると、風が入りやすくなりますのでめくれやすくなります。その他、風でめくれた現場を確認すると、ピンの本数が少ない場合と、シートの引張りが足りず、だぶついている場合、現場の凹凸が激しくシートが地面から浮き上がっている場合が殆どです。なお、smileガーデンスタッフ見積もり時において、地面の整地や草の根の掘削が必要な場所とご提案したにも関わらず、その作業のみ除外して雑草対策施工をご依頼いただいた場合は、保証対象外となります。

防草シートにポイ捨てされると燃えますか？

この防草シートは、ポリプロピレンという原料で作られており、火種がシートの上に落ちたとしても急激に燃え広がるようなことはありません。仮にタバコの火が落ちたとするとその部分が溶けて、その部分に穴があくということは考えられます。

シートを敷く時期は、いつ頃がいいのでしょうか？

いつでも施工は出来ますが、作業性から見ると、雑草の無い時期は草刈りをせずにシートが敷けますので費用は安く済みます。なお、夏の場合は草刈りや除草剤散布が必要ですし、砂利を防草シートの上に敷く場合は、草の根や土のスキトリが季節関係なく必要です。

植木の周りに敷いても大丈夫ですか？

植木の周りにも敷くことが可能です。シートを敷く際に、ハサミでカットしながら敷いていきます。ただし、切込み部からは雑草が出てきますので、ご了承ください。

車が入る所に敷きたいが、狭い場所で、車の向きを変えるのに頻繁にハンドルを切り戻すので、どういうシートをどうやって敷いたらいいのでしょうか？

防草シートは、車が入るところへの使用には適しておりません。シートの上に車が乗り入れると、シートがめくれたり、破れる原因となります。また、シートの上に砂利を敷いても同様で、頻繁にハンドルを切り戻すとシートが破れますので、お勧めはできません。

大変丈夫な防草シートのようですが雨が降っても水はけに問題はないのですか？

Smileガーデンオススメ防草シートの特徴の一つに、透水性に優れている点が上げられます。シートの表面に製造時に薄くオイルが着きますので、敷きたての場合は、雨水を弾く場合があります。暫く日が経つと馴染んできちんと透水します。※元々水はけの悪い場所では、どんな防草シートを敷いても透水は良くはなりません。その場合は、水はけが良くなるように土壌改良か、水の流れるように地面に勾配をつけてから施工することが必要です。