ラズベリーとは

開花期 | 収穫期 | 植え付け | 肥料 | 剪定 |
---|---|---|---|---|
一季なり性 4~5月中旬 二季なり性 4~5月中旬, 8~9月中旬 | 一季なり性 6~7月 二季なり性 6~7月, 10~11月 | 12~翌2月 | 2月, 6月, 9月 | 一季なり性 8月, 12~翌2月 二季なり性 12~翌2月 |
ラズベリーの剪定のコツ|失敗しない時期や方法のポイント

甘酸っぱい赤い実をつけるラズベリーは、家庭用の果樹として人気があります。病害虫に強く庭植えでも鉢植えでも育てやすい果樹ですが、実をたくさん付けさせるためには定期的な剪定が欠かせません。
ここからは、ラズベリーを剪定するのに適した時期や適切な剪定方法を紹介します。
目次
ラズベリーの剪定の時期

家庭でも育てやすい果樹として人気のラズベリーですが、ラズベリーには一季なり性と二季なり性の品種があります。種類によって剪定時期が異なるので注意しましょう。
ここからは、ラズベリーを剪定するのに適した時期を解説します。
ラズベリー剪定の適期・可能時期
ラズベリーの剪定は落葉期の12月~翌年の2月頃、春に発芽する前までに行います。 二季なり性の品種では、夏の収穫が終わった直後の7月頃に、夏果の結果母枝を切り取る剪定を行います。

ラズベリーの剪定は落葉期の12月~翌年の2月頃、春に発芽する前までに行います。 二季なり性の品種では、夏の収穫が終わった直後の7月頃に、夏果の結果母枝を切り取る剪定を行います。
ラズベリーの実を楽しむための剪定時期ワンポイントレッスン
ラズベリーは、二季なり性の品種か一季なり性の品種かによって、剪定方法や時期が違うことを理解することが大切です。
一季なり性の品種は、収穫後に冬までに地上部が枯れてしまうため、地面に近い部分でカットします。二季なり性の場合は、夏果の後に秋にも実を付けるため、秋に実が付いた花芽はカットせずに残しましょう。品種にあった剪定時期と剪定方法を守ることで、より多くの果実を収穫できます。
ラズベリーの剪定方法
ラズベリーの剪定を自分でしたい方のために、剪定に必要な道具や基本の剪定方法を紹介します。
また、ラズベリーの剪定で失敗しないための注意点も紹介するので、剪定に挑戦する前にご一読ください。
ラズベリーの剪定に必要な道具
ラズベリーの剪定に必要な道具は以下の通りです。
剪定道具は用途に応じていろいろありますが、どれも十分に注意して使用することが大切です。それでは、一つずつ見ていきましょう。

ラズベリーの剪定に必要な道具は以下の通りです。
剪定道具は用途に応じていろいろありますが、どれも十分に注意して使用することが大切です。それでは、一つずつ見ていきましょう。
剪定用手袋

ラズベリーの剪定では必ず剪定用の手袋を着用しましょう。剪定中に枝の切り口や刃物などで手指を傷つけるのを防ぎます。
手のひら側が樹脂コーティングになっているものは、剪定バサミやノコギリが滑りにくく安全です。
剪定バサミ

ラズベリーの剪定で最も活躍するのが、ペンチのような形をした剪定用のハサミです。直径1~2cm程の枝を切るのに使います。
剪定バサミには、バイパス式とアンビル式の2種類があります。バイパス式は上下の2枚の刃を交差させて枝を切断するタイプで、生きた枝を剪定するのに向いています。アンビル式は下刃が受け皿状になっているのが特徴で、硬い枝や枯れた枝を剪定するのに向いています。
剪定バサミはバイパス式もアンビル式もサイズがいろいろあります。手の大きさに合わせて使いやすいものを選びましょう。
植木バサミ

植木バサミは刃先が細いので、剪定バサミでは入りにくい込み入った場所に入りやすく、小回りが利きます。剪定バサミほど太い枝は切れませんので、細い枝や最後の仕上げに使用します。
取手の片方の輪には親指を、もう一方の輪には中指から小指までを入れて、人差し指は外に出してハサミを支え、安定させて使うのがコツです。
傷口癒合剤

太い枝を剪定した後の切り口に塗ります。ラズベリーの剪定で使う癒合剤としておすすめなのは、トップジンMペーストやカルスメイトなどです。
その他あれば便利なもの

ラズベリーの剪定方法
ラズベリーの剪定方法は以下の通りです。
一季なり性の剪定手順
①果実の収穫後、結果母枝と結果は冬までに枯死するため、果実を収穫した後の8月頃、完全に枯れてしまう前に地面に近い部分まで切り戻す。
②冬の剪定では、前年に生えた不要な枝、込み入った枝、弱い枝などを地面に近い部分まで切り戻す。
③切り口に癒合剤を塗る。
二季なり性の剪定手順
①秋に実が付いた枝以外の全ての枝を、地面に近い部分まで切り戻す。(切るべき枝は枯れ込んでいる)
②秋に果実がついた枝には翌年に再び果実がつくので切り取らずに残す。
③結果母枝から出ている側枝を、1~2芽残して切り詰める。
④枝が込み合っている場合は、1株あたり結果母枝を8~10本残すように、弱い枝は株元から切り取る。残す枝は長さ1.5ⅿ程まで摘芯する。
⑤切り口に癒合剤を塗る。

ラズベリーの剪定方法は以下の通りです。
一季なり性の剪定手順
①果実の収穫後、結果母枝と結果は冬までに枯死するため、果実を収穫した後の8月頃、完全に枯れてしまう前に地面に近い部分まで切り戻す。
②冬の剪定では、前年に生えた不要な枝、込み入った枝、弱い枝などを地面に近い部分まで切り戻す。
③切り口に癒合剤を塗る。
二季なり性の剪定手順
①秋に実が付いた枝以外の全ての枝を、地面に近い部分まで切り戻す。(切るべき枝は枯れ込んでいる)
②秋に果実がついた枝には翌年に再び果実がつくので切り取らずに残す。
③結果母枝から出ている側枝を、1~2芽残して切り詰める。
④枝が込み合っている場合は、1株あたり結果母枝を8~10本残すように、弱い枝は株元から切り取る。残す枝は長さ1.5ⅿ程まで摘芯する。
⑤切り口に癒合剤を塗る。
ラズベリーの剪定注意点まとめ
ラズベリーの剪定で注意したい点は、以下の通りです。
①一季なりか二季なりかによって剪定方法が変わる
ラズベリーには1年に1度実をつける一季なり性か、2度実をつける二季なり性の品種があります。剪定時期や剪定方法が変わるため、どちらの品種なのかを調べてから剪定しましょう。
②結果枝が込みいらないように間引きする
生育旺盛なラズベリーは、夏の間に結果枝がが込み合ってしまうことがあります。枝が込み合っていると風通しが悪くなり、灰色カビ病が発生しやすくなります。風通しをよくするために、梅雨前までに結果枝を間引いておきましょう。
③一季なり性は一年目は実がつかない
一季なり性のラズベリーを春に植え付けた場合、一年目は実を付けません。一年目に伸びた枝が花芽を作り、翌年の夏から収穫できるようになります。二季なり性のラズベリーの場合は、一年目の秋から収穫できます。

ラズベリーの剪定で注意したい点は、以下の通りです。
①一季なりか二季なりかによって剪定方法が変わる
ラズベリーには1年に1度実をつける一季なり性か、2度実をつける二季なり性の品種があります。剪定時期や剪定方法が変わるため、どちらの品種なのかを調べてから剪定しましょう。
②結果枝が込みいらないように間引きする
生育旺盛なラズベリーは、夏の間に結果枝がが込み合ってしまうことがあります。枝が込み合っていると風通しが悪くなり、灰色カビ病が発生しやすくなります。風通しをよくするために、梅雨前までに結果枝を間引いておきましょう。
③一季なり性は一年目は実がつかない
一季なり性のラズベリーを春に植え付けた場合、一年目は実を付けません。一年目に伸びた枝が花芽を作り、翌年の夏から収穫できるようになります。二季なり性のラズベリーの場合は、一年目の秋から収穫できます。
造園業者・庭師にラズベリーを剪定してもらうには?

ラズベリーはの剪定には脚立を使う必要もなく、初心者でも自分で剪定することは可能です。しかし、剪定道具を揃えたり剪定後の枝葉の処理をするのが面倒に感じる方もいるでしょう。
自分で剪定するのが難しいと感じたら、造園業者・庭師に剪定を依頼するという手もあります。
自分で剪定するメリット・デメリット
ラズベリーを自分で剪定するメリットとデメリットを紹介します。
メリット
・剪定道具を揃えてしまえば、ほぼ費用がかからない
・自分のスケジュールで剪定できる
・満足感や達成感が得られる
デメリット
・剪定道具の購入に費用がかかる
・剪定道具の収納場所が必要になる
・葉に鋭いトゲがあるのでケガをする危険性がある
・剪定後の枝葉ゴミを自分で処理する必要がある
・時間が取られる
自分で剪定するか業者に依頼するかで悩んでいる方は、メリットとデメリットをよく比較した上で判断してください。

ラズベリーを自分で剪定するメリットとデメリットを紹介します。
メリット
・剪定道具を揃えてしまえば、ほぼ費用がかからない
・自分のスケジュールで剪定できる
・満足感や達成感が得られる
デメリット
・剪定道具の購入に費用がかかる
・剪定道具の収納場所が必要になる
・葉に鋭いトゲがあるのでケガをする危険性がある
・剪定後の枝葉ゴミを自分で処理する必要がある
・時間が取られる
自分で剪定するか業者に依頼するかで悩んでいる方は、メリットとデメリットをよく比較した上で判断してください。
ラズベリーの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れ
ラズベリーを自分で剪定することに少しでも不安を感じる場合は、剪定のプロである造園業者や庭師に剪定を依頼することをおすすめします。
ラズベリーの剪定を依頼する業者は、スマイルガーデンのような全国展開しているチェーン店がおすすめです。ウェブサイトからお住まいの地域にあるチェーン店を検索でき、オンラインで見積もりも取れます。
地元の庭師や造園業者から探す場合は、近所の人や知り合いが実際に使ったことがある業者の中から評判の良いところを選ぶのが安心です。ネット検索で探す場合は、口コミやレビューなどを参考にしましょう。
業者に剪定を依頼するまでの流れは以下の通りです。
①業者に直接電話をかけるか、ウェブサイトの問い合わせフォームを使って、剪定の相談をしてみましょう。剪定してもらいたい樹木の種類、高さ、本数などを伝えましょう。
②オンラインや電話だけで剪定料金を提示してくる業者もありますが、現地調査しないと正確な見積もりが出せないことも多いです。まずは業者に現地を見に来てもらう日時を決め、見積もりを出してもらいましょう。現地調査と見積もりまでは無料で行ってくれる業者が多いです。
③できれば最低3社から相見積もりを取りましょう。見積もり金額と業者の対応を総合的に比較して、依頼する業者を選びましょう。剪定料金全額を前払いを求めない業者だと、最後まできちんと対応してもらえるので安心です。

ラズベリーを自分で剪定することに少しでも不安を感じる場合は、剪定のプロである造園業者や庭師に剪定を依頼することをおすすめします。
ラズベリーの剪定を依頼する業者は、スマイルガーデンのような全国展開しているチェーン店がおすすめです。ウェブサイトからお住まいの地域にあるチェーン店を検索でき、オンラインで見積もりも取れます。
地元の庭師や造園業者から探す場合は、近所の人や知り合いが実際に使ったことがある業者の中から評判の良いところを選ぶのが安心です。ネット検索で探す場合は、口コミやレビューなどを参考にしましょう。
業者に剪定を依頼するまでの流れは以下の通りです。
①業者に直接電話をかけるか、ウェブサイトの問い合わせフォームを使って、剪定の相談をしてみましょう。剪定してもらいたい樹木の種類、高さ、本数などを伝えましょう。
②オンラインや電話だけで剪定料金を提示してくる業者もありますが、現地調査しないと正確な見積もりが出せないことも多いです。まずは業者に現地を見に来てもらう日時を決め、見積もりを出してもらいましょう。現地調査と見積もりまでは無料で行ってくれる業者が多いです。
③できれば最低3社から相見積もりを取りましょう。見積もり金額と業者の対応を総合的に比較して、依頼する業者を選びましょう。剪定料金全額を前払いを求めない業者だと、最後まできちんと対応してもらえるので安心です。
ラズベリーの剪定を造園業者・庭師に頼むメリット
ラズベリーの剪定は自分で行うことも可能ですが、プロの業者に依頼するメリットも多くあります。ここでは、造園業者や庭師に頼むメリットは以下の3つです。
剪定時期を間違えない
ラズベリーは品種によって1年に1度実をつける一季なり性と、1年に2度実を付ける二季なり性に分かれます。一季なりか二季なりかによって、剪定時期や剪定方法が変わるため、間違った剪定をしていると翌年の実付きを影響します。庭木のプロに剪定を依頼すれば、品種に合わせて適切な時期に適切な方法で剪定をしてもらえるでしょう。
間引きや誘引をしてもらえる
生長旺盛なラズベリーはシュートやサッカーと呼ばれる枝を多くのばし、枝が込み合ってしまうことがあります。病害虫を防いで安定した収獲を得るためには、結果母枝を厳選して他の枝を切り落とす間引き剪定が欠かせません。また、残した枝を垂直に誘引して生長を促すことも大切です。プロに依頼すれば、適切な間引きや誘引をしてもらえ、収穫量を増やせる可能性があります。
枝葉ゴミの処分もしてもらえる
ラズベリーの剪定した後には多くの枝葉ゴミが発生します。自分で剪定する場合は枝葉ゴミの処分も自分で行わなければならず、お住まいの自治体の規定に基づいて枝を一定の長さで切り揃えたり、細かな葉や小枝をゴミ袋に詰めたりするのに大変な労力を要します。業者に剪定を依頼すれば、枝葉ゴミの処分まで行ってもらえるので安心です。

ラズベリーの剪定は自分で行うことも可能ですが、プロの業者に依頼するメリットも多くあります。ここでは、造園業者や庭師に頼むメリットは以下の3つです。
剪定時期を間違えない
ラズベリーは品種によって1年に1度実をつける一季なり性と、1年に2度実を付ける二季なり性に分かれます。一季なりか二季なりかによって、剪定時期や剪定方法が変わるため、間違った剪定をしていると翌年の実付きを影響します。庭木のプロに剪定を依頼すれば、品種に合わせて適切な時期に適切な方法で剪定をしてもらえるでしょう。
間引きや誘引をしてもらえる
生長旺盛なラズベリーはシュートやサッカーと呼ばれる枝を多くのばし、枝が込み合ってしまうことがあります。病害虫を防いで安定した収獲を得るためには、結果母枝を厳選して他の枝を切り落とす間引き剪定が欠かせません。また、残した枝を垂直に誘引して生長を促すことも大切です。プロに依頼すれば、適切な間引きや誘引をしてもらえ、収穫量を増やせる可能性があります。
枝葉ゴミの処分もしてもらえる
ラズベリーの剪定した後には多くの枝葉ゴミが発生します。自分で剪定する場合は枝葉ゴミの処分も自分で行わなければならず、お住まいの自治体の規定に基づいて枝を一定の長さで切り揃えたり、細かな葉や小枝をゴミ袋に詰めたりするのに大変な労力を要します。業者に剪定を依頼すれば、枝葉ゴミの処分まで行ってもらえるので安心です。
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・smileガーデンが選ばれる理由その1

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