アジサイ(紫陽花)
開花期 | 花芽形成期 | 植え付け | 肥料 | 剪定 |
---|---|---|---|---|
5~7月 | 10月 | 1~3月,11~12月 | 1~2月,7~9月,11~12月 | 1~3月,7~9月,11~12月 |
※あくまでも適期です。真夏以外は大丈夫ですが樹種によっては厳寒期は避けたほうが良い樹種もございます。詳しくはお問い合わせください。
※あくまでも適期です。基本的には真夏以外は大丈夫ですが、樹種・時期にあった剪定方法がございますので、詳しくはお問い合わせください。
アジサイ(紫陽花)の剪定のコツ|失敗しない時期や方法のポイント
アジサイ(紫陽花)は梅雨がよく似合う美しい花で、数多くの園芸品種が存在します。
ところで「剪定に失敗してアジサイ(紫陽花)が咲かない」という失敗談を聞いたことはありませんか?
そんなアジサイは適切に剪定しないと、花が咲かなくなってしまったり、実がならなくなってしまったり、さらに樹形が整わなくなってしまったりします。
こちらの記事では、アジサイ(紫陽花)剪定の失敗しない時期や、剪定方法のポイントをご紹介したいと思います。
目次
アジサイ(紫陽花)の剪定の時期
アジサイ(紫陽花)の失敗しない剪定の時期はいつでしょうか。
アジサイ(紫陽花)をいつ剪定してよいか見当がつかない方も多いのではないでしょうか。
アジサイ(紫陽花)の失敗しない剪定の時期について見てみましょう。
■アジサイ(紫陽花)剪定の適期・可能期アジサイ(紫陽花)の剪定の時期には大きく分けて3つあり、
①枯れた枝(花)を処分するための剪定と、
②株全体をコンパクトに整理するための剪定、
③新枝咲きの剪定です。
①アジサイ(紫陽花)の咲き終わって枯れた枝(花)は花後すぐの7月から、遅くとも9月初旬までに剪定を行いましょう。
なぜならアジサイ(紫陽花)の花芽の分化が9月中旬~10月だからです(これは2年後の花芽です)。
②株全体の剪定の適期は12月~6月頃まで、真夏を避けていつでも剪定することができますが、1月~2月が最適です。
③新枝咲きのアジサイ(紫陽花)は、真夏以外いつでも剪定できますが、花芽分化の4月前に剪定します。遅くとも3月中には切り戻しましょう。
アジサイ(紫陽花)の剪定の時期には大きく分けて3つあり、
①枯れた枝(花)を処分するための剪定と、
②株全体をコンパクトに整理するための剪定、
③新枝咲きの剪定です。
①アジサイ(紫陽花)の咲き終わって枯れた枝(花)は花後すぐの7月から、遅くとも9月初旬までに剪定を行いましょう。
なぜならアジサイ(紫陽花)の花芽の分化が9月中旬~10月だからです(これは2年後の花芽です)。
②株全体の剪定の適期は12月~6月頃まで、真夏を避けていつでも剪定することができますが、1月~2月が最適です。
③新枝咲きのアジサイ(紫陽花)は、真夏以外いつでも剪定できますが、花芽分化の4月前に剪定します。遅くとも3月中には切り戻しましょう。
・アジサイ剪定時期のワンポイントレッスン
アジサイ(旧枝咲き)は、花が終わって同じ年度の夏~秋に来年度咲く花の花芽をつけるので、夏以降に剪定すると花の量が減ってしまいますので注意しましょう。
また、アジサイ(新枝咲き)は、同じ年度の春に花芽をつけるので、春以降に剪定すると花の量が減ってしまいます。
いずれも、透かし剪定なら、切る枝と残す枝があるので花芽のすべてを落とす心配がなく、おすすめです。
アジサイ(紫陽花)の剪定の方法
こちらの章では、アジサイ(紫陽花)の剪定方法についてご紹介します。
アジサイ(紫陽花)の剪定方法は「枯れた枝(花)の剪定」と「株全体の剪定」の二段階剪定を行うとよいでしょう。
このふたつの剪定の方法は、多少違いますので、後ほど詳しく説明します。
■アジサイ(紫陽花)の剪定に必要な道具その前にまずは、剪定に使用する道具のご紹介です。
用途によって様々な造園道具がありますが、それら使用の上では十分注意しなければなりません。
一つずつ見ていきましょう。
その前にまずは、剪定に使用する道具のご紹介です。
用途によって様々な造園道具がありますが、それら使用の上では十分注意しなければなりません。
一つずつ見ていきましょう。
・剪定用手袋
アジサイ(紫陽花)の剪定時には作業用の手袋を用意しましょう。
剪定作業で普通の軍手では保護しきれないケガがあるかもしれません。
手のひら側が樹脂コーティングになっているものが滑りにくくおすすめです。
ガーデングローブという名前で市販されていることもあります。
・剪定バサミ
アジサイ(紫陽花)の剪定時に一番活躍するペンチのような形をしたハサミです。
切り刃と受け刃になっていて、種類にもよりますが、直径1cm~2cmほどの枝なら手で軽く握って切ることができます。
サイズが色々ありますので、手の大きさに合わせて選びましょう。左利き用もありますよ。
・庭木バサミ
刃先が細いので、剪定バサミでは入りにくい込み入ったところに入りやすく、小回りが利きます。
剪定バサミほど太い枝は切れませんので、細い枝や最後の仕上げに使用します。
取っ手の片方の輪には親指を、もう一方の輪には中指から小指までを入れて、人差し指は外に出してハサミを支え、安定させます。
・剪定ノコギリ
アジサイ(紫陽花)の剪定バサミでは切れないような直径2cm以上の太さの枝は、剪定用のノコギリで切りましょう。
木工用ノコギリとは違い、お侍さんの脇差のようなノコギリです。
細身で刃先20cm~30cmの軽量なものがおすすめです。
アジサイ(紫陽花)の枝を切っている最中に、枝の重みで樹皮が裂けてくることがあります。
切る枝の付け根の下部に切り込みを入れてから、その少し外側をノコギリで切れば、皮が裂けても切れ込みのところでストップしてくれ、見栄えが悪くなるのを防ぎます。
・癒合剤
癒合剤は特に必要ありませんが、アジサイ(紫陽花)の剪定後の切り口が心配なら癒合剤を塗ってもよいでしょう。
傷口がいつまでも乾かないでいると、栄養が流れ出たり、病原菌に侵されたりする場合があるためです。
癒合剤はトップジンMペーストやカルスメイトなどの商品が市販されています。
・その他あれば便利なもの
高枝切りバサミ(細い枝なら脚立不要でカットできます)、熊手(剪定した葉や枝を集めるのに使用します)、箕(ちりとり代わりに使います)、シュロ縄(切ってはいけない枝を一時的にまとめておく)フレコンバッグ(枝葉を入れるごみ袋です)などがあると便利な道具です。
■アジサイ(紫陽花)の剪定方法アジサイ(紫陽花)の剪定には大きく分けて、
①枯れた枝(花)の剪定(夏剪定)と、
②株全体の剪定(冬剪定)と、種類の違う、
③新枝咲きの剪定とがあります。
それぞれ剪定の仕方が違いますので詳しく見てみましょう。
アジサイ(紫陽花)の剪定には大きく分けて、
①枯れた枝(花)の剪定(夏剪定)と、
②株全体の剪定(冬剪定)と、種類の違う、
③新枝咲きの剪定とがあります。
それぞれ剪定の仕方が違いますので詳しく見てみましょう。
①枯れた花の剪定(夏剪定)のやり方
アジサイ(紫陽花)の花後の7月頃、夏剪定を行います。
切る場所は、咲き終わって枯れた枝(花)の上から2~3節目の位置で切り戻します。
地植えをコンパクトに仕立てたいならもう少し下でも構いません。
夏剪定は遅くとも9月初旬までに終わらせてくださいね。なぜなら花芽の分化が9月中旬~10月だからです。
アジサイ(紫陽花)の花は2年目の枝に花芽を付けますので(旧枝咲き)、今年の花をカットした枝に2年後の花芽が付きます。
つまり、今年咲かなかった枝に来年の花芽がありますので、間違えて切らないように気を付けてくださいね。
以上の理由で、うっかり剪定を忘れた場合も咲きますのでご安心ください。
②株全体の剪定(冬剪定)のやり方
地植えのものなど、株全体を見て小さくしたい時の剪定は、冬の休眠期である落葉後に行います。
伸びすぎた枝や込み合った枝、交差枝などを、節のすぐ上の位置で切り戻し、整理していきます。
コンパクトにしたいサイズの樹冠から伸びすぎた枝を切り戻しますが、枝の大きく膨らんだところが花芽ですので、全部落とさないよう位置を見て切り戻してくださいね。
木質化した枯れ枝は、根元から切り、若い枝に更新します。
思い切って株全体を小さくしたい場合の剪定のタイミングも冬です。
すべての株立ちを根元から10cmでバッサリ切りますが、その場合、翌年は咲かず、花を楽しめるのは再々来年からになります。
③新枝咲きのアジサイの剪定のやり方
同じアジサイ(紫陽花)でも、アナベルやノリウツギなどの種類は新枝咲きのアジサイ(紫陽花)なので、普通のアジサイ(紫陽花)とは剪定時期や方法が違います。
アナベルやノリウツギなど、新枝咲きアジサイ(紫陽花)は、今年の枝に花芽が付きますので、お好きな高さで(真夏を除き)いつでも切り戻すことができます。
新枝咲きのアジサイ(紫陽花)の花芽の分化は4月なので、剪定は2月~3月までに終わらせましょう。
■アジサイ(紫陽花)の剪定注意点①9月中旬以降に花芽が付くので、枯れた枝(花)は花後すぐの7月頃から早め早めにカットします。
②アジサイ(紫陽花)は枝の先端に花芽を付けます。
刈り込みバサミでまんべんなく刈り込むと花芽を全部落としてしまうかもしれませんのでご注意くださいね。
③アジサイ(紫陽花)には、アナベルやノリウツギのような新枝咲きの種類があり、普通のアジサイ(紫陽花)と剪定時期が違います。
遅くとも2月~3月までに終わらせましょう。
①9月中旬以降に花芽が付くので、枯れた枝(花)は花後すぐの7月頃から早め早めにカットします。
②アジサイ(紫陽花)は枝の先端に花芽を付けます。
刈り込みバサミでまんべんなく刈り込むと花芽を全部落としてしまうかもしれませんのでご注意くださいね。
③アジサイ(紫陽花)には、アナベルやノリウツギのような新枝咲きの種類があり、普通のアジサイ(紫陽花)と剪定時期が違います。
遅くとも2月~3月までに終わらせましょう。
造園業者・庭師にアジサイ(紫陽花)を剪定してもらうには?
造園業者・庭師にアジサイ(紫陽花)を剪定してもらえば、植物に詳しい専門家なので花芽分化の時期などに精通しており、来年もしっかり咲いてくれるように切り戻してもらえるので安心ですよね。
■自分で剪定するメリット・デメリット自分で剪定する一番のメリットは、なんといっても費用が安く済むことです。
最初に道具代を一通り揃えれば、あとは何年も使用でき、長い目で見れば剪定費用を安く抑えることができます。
また、ご自分で剪定するとアジサイ(紫陽花)に愛着が湧き、お手入れにも精が出ることでしょう。
あれこれ調べているうちに樹木の造詣も深くなり、マイホームのガーデンライフがより豊かなものになるでしょう。
一方、アジサイ(紫陽花)は低木で、高所作業ではないので女性や高齢者でも剪定していただけますが、花芽の分化の時期が、一般的なアジサイ(紫陽花)の旧枝咲きと、アナベルやノリウツギのようにイレギュラーな新枝咲きとがあります。
もしアジサイ(紫陽花)の剪定に失敗した場合、翌年美しい花を見られずにがっかりしてしまうデメリットもあります。
樹木は一度失敗すると簡単には修復できません。
また、剪定した枝くずは、量が多いと事業ごみとみなされ、家庭ごみの集積所では持って行ってくれません。
どこに持ち込んだらよいか自治体などに聞いて事前に調べておきましょう。
自分で剪定する一番のメリットは、なんといっても費用が安く済むことです。
最初に道具代を一通り揃えれば、あとは何年も使用でき、長い目で見れば剪定費用を安く抑えることができます。
また、ご自分で剪定するとアジサイ(紫陽花)に愛着が湧き、お手入れにも精が出ることでしょう。
あれこれ調べているうちに樹木の造詣も深くなり、マイホームのガーデンライフがより豊かなものになるでしょう。
一方、アジサイ(紫陽花)は低木で、高所作業ではないので女性や高齢者でも剪定していただけますが、花芽の分化の時期が、一般的なアジサイ(紫陽花)の旧枝咲きと、アナベルやノリウツギのようにイレギュラーな新枝咲きとがあります。
もしアジサイ(紫陽花)の剪定に失敗した場合、翌年美しい花を見られずにがっかりしてしまうデメリットもあります。
樹木は一度失敗すると簡単には修復できません。
また、剪定した枝くずは、量が多いと事業ごみとみなされ、家庭ごみの集積所では持って行ってくれません。
どこに持ち込んだらよいか自治体などに聞いて事前に調べておきましょう。
■アジサイ(紫陽花)の剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れアジサイ(紫陽花)の剪定を造園業者・庭師に頼む際は、以下の手順で行います。
価格が安ければいいというわけではなく、内容もしっかり確認してから決めてくださいね。
①まずは電話か、業者のウェブサイトの問い合わせフォームより、アジサイ(紫陽花)の剪定の相談をしてみましょう。折り返し、担当スタッフより連絡が来ます。
②正式な見積りは現地調査しないと分からないものなので、ネットや電話だけで料金を決める業者は要注意です。まずは現地を見に来てもらう日時を決めましょう。見積もりまでは無料の専門業者だと安心ですよね。
③いくつかの業者から相見積もりを取り、比較したのちに契約の有無を決めるとよいでしょう。支払いは後払いOKの業者だと良心的です。
アジサイ(紫陽花)の剪定を造園業者・庭師に頼む際は、以下の手順で行います。
価格が安ければいいというわけではなく、内容もしっかり確認してから決めてくださいね。
①まずは電話か、業者のウェブサイトの問い合わせフォームより、アジサイ(紫陽花)の剪定の相談をしてみましょう。折り返し、担当スタッフより連絡が来ます。
②正式な見積りは現地調査しないと分からないものなので、ネットや電話だけで料金を決める業者は要注意です。まずは現地を見に来てもらう日時を決めましょう。見積もりまでは無料の専門業者だと安心ですよね。
③いくつかの業者から相見積もりを取り、比較したのちに契約の有無を決めるとよいでしょう。支払いは後払いOKの業者だと良心的です。
■アジサイ(紫陽花)の剪定を造園業者・庭師に頼むメリットアジサイ(紫陽花)の剪定を造園業者・庭師に頼むメリットは、樹木のエキスパートなので、すべてにおいて安心してお任せできるのがポイントです。
樹木の種類に合った剪定方法や剪定時期を選び、適切に処分してくれます。
樹木のプロなら剪定の傷口から病気が感染しないよう、アフターケアも万全です。
場合によってはアジサイ(紫陽花)の剪定だけではなく、玄関アプローチや植栽がより素晴らしくなるよう、プロの目線で庭づくりのアドバイスをもらえるかもしれませんよ。
樹木で困った時に助けてもらえるパートナーとして、今後も末長くお付き合いできると嬉しいですよね。
アジサイ(紫陽花)の剪定を造園業者・庭師に頼むメリットは、樹木のエキスパートなので、すべてにおいて安心してお任せできるのがポイントです。
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アジサイ(紫陽花)の剪定は最低価格保証のsmileガーデンへ
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■smileガーデンが選ばれる理由造園業界全国ナンバーワンのチェーン店なので、年間2万件を優に超えるご依頼があり、リピート率は95%と信頼と実績には定評があります。
なぜsmileガーデンはそこまで人気があるのでしょうか。
日本全国のお客様からsmileガーデンが選ばれるのには3つの理由があります。
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・smileガーデンが選ばれる理由その1
smileガーデンが選ばれる理由その1は「便利」なこと。
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・smileガーデンが選ばれる理由その2
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